

最新の発表では、南海トラフ地震は、
2030年〜2040年の間に発生し、
死者は32万人を超えると想定されています。



巨大地震が起きたときの住宅被害
震度6弱

人は立っているのが難しい程の揺れ。
耐震性が低い住宅の壁にひび割れが発生し、瓦が落下する。固定していない家具の大半が移動して倒れる。
ガス・水道・電気が止まる。
震度6強

人は立っていられず、床を這って移動する程の揺れ。
揺れに翻弄され、動くこともできず、飛ばされることもある。耐震性が低い住宅は倒壊する。
建物の内部では、家具の下敷きになる可能性が高い。
出典:熊本災害デジタルアーカイブ/提供者:京都大学火山研究センター
震度7

新耐震基準で造られた住宅でも、屋根が重さに比例して揺れが大きくなり、外壁のひび割れ、瓦の落下などの甚大な被害が出る。
出典:熊本災害デジタルアーカイブ/提供者:岡山市
耐震性の低い住宅とは
屋根が重い

屋根が重い住宅は、家全体の重心が上がってしまうので、地震が来た際に大きく揺れてしまいます。
屋根を軽くすれば、揺れが小さくなり、倒壊リスクも減少します。
耐震補強が不十分

新しい耐震基準で造られた住宅でも、熊本地震では被害が出ました。
筋交いを増やすのはもちろん、既存の壁に外壁を張ることでも、耐震性を向上させる事ができます。

震度7の阪神・淡路大震災では

死亡原因の約8割が
住宅の倒壊による
窒息・圧死でした。
出来る限りたくさんの方に、 できるだけ早くお伝えしたい。